私の母は、両祖母と妹を3人同時に介護していました。認知症の祖母が深夜徘徊で警察に保護される度に迎えに行き、寝不足のまま、もうひとりの祖母の通院介助や療養中の妹の世話をするのです。母は文句ひとつ言わず、よく頑張ったと感心します。当時、認知症患者の受け入れ施設はほとんどなく、私たちは祖母と同居していました。夜中に徘徊するので、家族みんなが寝不足でしたが、祖母が邪魔だとか嫌だとか、そういう感情は全くないのです。「できる限り一緒に穏やかに過ごしたい」それが家族の願いでした。

 

しかし、そうした生活から解放された頃、ついに母が体調を崩し、やはり、かなり無理をしていたんだな、と思いました。
これは多かれ少なかれ、どの家族にも起こりうる話ではないでしょうか。「できる限り、住み慣れた自宅で穏やかに安心した暮らしをさせてあげたい」そんなごく当たり前の願いも、家族だけでは限界があると、私は母の献身的な姿を見て実感していました。そして、社会の支えがどれだけありがたく、重要であるかも十分わかっていましたが、実際のところ社会基盤は足りておらず、今後さらに不足していきます。そう考えると、「私にできることはないのか…」と居ても立っても居られなくなりました。


そして私は、介護事業への取り組みを決意し、平成23年には介護人財の養成スクール、職業訓練校を開校、翌24年から在宅介護・在宅医療(看護)を開始し、この度、就労移行支援事業所も開所に至りました。まだまだスタートしたばかりですが、「人々が安心して暮らせる地域社会」の実現に向け、これからも尽力していく所存です。

スタッフ紹介

​ごあいさつ

生活支援員 ​馬原 賀子

施設長兼就労支援員 ​古城 秀樹

相談支援専門員 三嶋矢主代

サービス管理責任者 大久保 佳美

みなさんの「就職したい」その想いをスタッフ全員で支えていきたいと思ってます。
もちろん就職の事だけでは無く、色々な事を相談して下さい。一人だけで考えず、みんなで考え解決できることもあります。
男女・年齢関係なくお互いが尊重し合える仲間と一緒に就労を目指して行きましょう。

それぞれ抱える過去もさまざまですが、それぞれの輝く未来を見つけていきましょう。
自分の可能性を閉ざさずに、「こんなことやってみたいなぁ」という気持ちを話すことから始めてみませんか。みなさんの「就労」という目標に寄り添いながら、一緒に学んでいけたらと思います。
お会いできることを楽しみにしています。

不安な事や心配な事も、みなさんと一緒に悩み、考えベストな形の就労を目指せるように支援して行きたいと思っています。
今までの経験を生かしながら、それぞれの個性を大事にし、無理なく一歩一歩前に進んでいけるよう自分自身も学び成長して行きたいと思います。

就職に対する悩みも不安も、みんなで一緒に解決し、いろんな体験や出会い・将来「働く喜び」と「自信」を感じ笑顔で就職していただきたいと思っています。
人生の一歩をこの事業所からスタートして良かったと思ってもらうためのお手伝いを今までの体験を通してお手伝いできればと思います。

会社概要